スタートラインに立て
「果報は寝て待て」という言葉があります。
幸運の訪れは運によるのだから、あせらないで自然に時機が来るのを待て、ということだそうです。
ちゃっかりした人は、夢を描くだけ描いて後は何にも行動せずに
ただひたすら待っているだけという行動に出たりします。
しかし、本当にそういう理解で良いのでしょうか?
いいえ、本来の意味はそうではない筈です。
良い結果を得るには、先ずはそうなる種を蒔かなければなりません。
そして育てなければなりません。
そうしないと結果として期待していた実がなるかどうか分からないのです。
種も蒔かず
育てもせずに
果報は寝て待てという諺にタダ乗りしてはいけません。
必要なのは動くことです。
何かを変えようとすることです。
こんな事したって変わらないよと言って何もしないのではなく
とにかく何かしてみるのです。
そうしないといつまで経ってもおいしい実は実りませんね。