明日へ問題を先送りしない
経営者の資質として必要なもの、それは素直さと粘り強さです。
私が企業再生を受託するか否かの判断は、この二点に絞ります。
特に経営がひどい状況になっている場合は素直さ一本に絞ります。
赤字になっている理由のひとつに「耳を貸さない」事があるからです。
人間は素直でなければ成長しません。
素直な人は他人の良いところを
気負う所無く取り入れる事が出来るからです。
経営状況が悪い経営者に限って素直ではありません。
素直じゃない分、他人のアドバイスに耳を貸す事が出来ないからです。
結果として、せっかくの改善点などを自分のモノに出来ないのです。
明日からは、明日からは・・・。を止め、
今日から変えるぞという気概を持ちたいですね。