スタートラインに立て
「自分はしつこ過ぎるのではないだろうか?」
こんな疑問を持ちながら経営をする経営者が多々あります。
不思議な疑問だと思います。
経営は誰のためにするものか?
まさか隣のお父さんのためにするのではありません。
成功してからは別として、
最初は「自分」というものがあった筈です。
自分の好きで経営をする。
だから成績を上げなければいけないのです、
だから倒産させてはいけないのです。
周りに迷惑を掛けてはいけないのです。
その為、健全な経営をしなければいけません。
健全な経営をするためには自社の経営状況をつぶさに見直す必要があります。
しかし、これを怠る経営者があとを絶ちません。
いまだに世の中が悪い、
安倍さんが悪い!
中国、韓国、北朝鮮が悪い!
なんて言っています。
「責任転嫁も程ほどにしてください!」と言いたくなります。
「悪いのはしつこさの無い社長でしょ!」
しつこいことは良いことです。
しつこさが無ければ会社がなくなってしまいます。
従業員がついてきません。
お客様がついてきません。
どうぞ経営者はしつこくなってください。
しつこさは経営者にとって大事な資質なのですから。
経営に「しつこ過ぎる」ことは無いのですよ。