自分にしかできない領域に注力するために【組織のチカラ 第１７８４号】
自分一人で完結する仕事は基本的にはありませんね。
他の人と協働して、仕事を進めていく。
そんなときに、
「立ち位置」の認識を
しっかり合わせて置く必要があります。
例えば、
部下にサブリーダーとしての役割をお任せする時に、
どんな関わり方をするのか・・・。
上司であるリーダーは
サブリーダーに対して、
こんな風にサポートしてほしいと思っていても、
サブリーダーの本人はそう捉えていないことが多々あります。
役割、責任範囲を言葉にして明確にしておかないと、
お互いに誤解が生じてしまいます。
リーダーからすると、
『期待している責務を果たしてくれていない・・・。』
サブリーダーからすると、
『範囲外の仕事を押し付けられている・・・。』
これではお互いに不幸になってしまいます。
お互いにハッピーになるには、
言葉にして「対話」すること。
リーダーからは期待している動き方を伝える。
サブリーダーは、それに対して気がかりな点を発する。
お互いに中立な立場で、意見を交わすことで、
お互いにハッピーになりますね。
人の活動は
ちょっとしたことで、
良くも悪くもなるものです。
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