意識しているからこそ見えてくる【組織のチカラ 第1987号】
組織の中は
2:6:2
の構成になると言われていますね。
有名な2:6:2の法則ですね。
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上位の2割は
自主的に行動して実績や生産性が高い集団。
逆に下位の2割は
積極的に行動せず、生産性が低い集団。
多くはそのどちらでもない集団という考え方ですね。
ある意味、中位6割の人たちはどちらにも変化する可能性が
ありますね。
中位の6割の方々をどう変化させるかが鍵になります。
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中位6割の社員が変化することが重要です
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上位の2割の人たちが
何かセミナーを受講する、本を読むなど
情報を入手すると、こんな行動をします。
それは、自分たちの環境に置き換えたらどういうことを
しなければいけないかを、自分たちで考えることができます。
自分の部署に置き換えるならば、どんな行動を
しなければいけないかを考え、そして自発的に行動します。
だから成果が出る・・・ある意味、とてもシンプルですね。
中位の6割の集団はどうでしょう・・・。
多くは、セミナー受講等をしても、
『なるほど~。いい考え方を教わったな~』と、
この段階でとどまってしまっています。
自分事に置き換えるならば、何をしなければいけないかを
考えるところまでいかないので、成果が出ない。
そうであるならば、理論・知識の部分と
自分事に置き換える部分をつなげてあげるといいですね。
定例のミーティングで理論・知識を伝える。
そして、意図的に自分たちの環境に置き換えて考えてもらう。
この繰り返しで中位の6割の方々が、すごい行動をするように
なりますね。
私のお客様先の社長は
『うちには優秀な社員が少ないから・・・』と言われる方が
います。ある意味、中位の6割なのかもしれません。
しかし、上記のように、理論と自分事をつなげる作業を
ミーティングや研修で行うと、
格段に成果を出すようになる変化を目の当たりにしています。
ちょっとした環境を作ってあげるだけで人は変わるのだと
つくづく感じさせられます。
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