介護施設の高齢者虐待防止のための研修回数は?

山本勝之

山本勝之

テーマ:運営基準・管理・指定取消、マイナンバー

高齢者虐待防止のための研修を介護施設・事業所で行わないと、高齢者虐待防止措置未実施減算になります。

介護施設は、年2回実施する必要があります。
介護施設以外は、年1回実施する必要があります。

虐待の現場を見たり聞いたりする可能性がある職員であれば、
介護職員以外も対象になります。

実施の際は、対象職員が受講できるように行い、
記録に残しておきましょう。


*厚生労働省
 「高齢者虐待防止措置未実施減算、身体拘束廃止未実施
  減算の取扱いに係るQ&Aの周知について」(兵庫県HP)
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf05/documents/001378290.pdf


*次回のコラムの更新は、2月17日の予定です。(2月5日追記)

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

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