介護事故とヒヤリ・ハットの違い

山本勝之

山本勝之

テーマ:運営基準・管理・指定取消、マイナンバー

※本日の記事は、介護保険施設・事業者向けのものです。



介護事故とヒヤリ・ハットの違いは、何でしょうか?


神戸市の監査指導の資料によると、
「ヒヤリ・ハット事例とは「介護事故には至らなかったが
 介護事故が発生しそうになった場合」のこと。」と定義されています。

薬の間違いや転倒などは介護事故となり、
記録を行い、処置やその後の対応状況などを記載しておく必要があります。

また、行政への届出も必要です。


また、サービスごとに事故、ヒヤリ・ハット事例、
苦情の記録を分けて保存する必要があります。


そして大切なのは、再発しないことです。

職員への周知徹底を行い、その記録を残しておく、
再発しない為の防止策の検討は、再発しない取り組みが必要です。


よりよいサービス提供を行う上でも、
見直ししておきましょう。


※神戸市のホームぺージ
https://www.city.kobe.lg.jp/a20315/business/annaitsuchi/kaigoservice/kiteiyoushiki/jikohokoku.html



~こちらの記事も、続けてご参考ください~
・介護施設・事業所は、前年度の処遇改善加算の精算の準備を


~介護・福祉の職場をサポートしています~
メールマガジン「労務と人材育成のヒント」を毎週火曜日の朝にお届けしています。
別の内容をお届けしていますので、登録をいただき、こちらもご参考ください。
https://www.directform.jp/form/f.do?id=1834

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

介護事業に解決志向で労務アドバイスを行うプロ

山本勝之プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼