介護施設・事業所での機密情報保護

山本勝之

山本勝之

テーマ:運営基準・管理・指定取消、マイナンバー

介護施設・事業所での機密情報とは?

そんなものないかも?
と思わないで、いろいろあります。

例えば、出入り口のセキュリティナンバー。

防犯上、こちらは職員さん以外に知られないように気をつける必要があります。

職員さんが退職したら、一斉に変えるなどのことも行いましょう。


他にも、ファームバンキングシステムのパスワードや
データアクセスへのパスワード、電子データ以外の書類などです。

利用者さんの情報も多く含まれていますので、
利用者さんが被害を受けることがないよう、機密情報は、
厳重に取り扱いましょう。(職員の情報も含まれます)


職員の退職の際には、個人情報・機密情報を漏洩しない誓約書を
提出してもらうと共に、データの返還なども求めましょう。


これらの手続きを滞りなく行うことが、
介護施設や事業所で求められています。









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※2020年7月17日に、記事の内容を一部修正しました。

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山本勝之
専門家

山本勝之(社会保険労務士)

ゆい社会保険労務士事務所

介護の現場で要となる人材面を中心に、事業所に向けたあらゆるアドバイスに取り組んでいます。人材採用、教育、評価、職場環境の整備から、施設の開設、事業譲渡まで、サポートの範囲は多岐にわたっています。

山本勝之プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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