不器用はハンデではない
丁寧のススメ
あなたは痛いところや具合がよくないところがありますか?
それとどのようにつきあっていますか?
初めは整形外科や整骨院に行ったりするでしょう。
ある程度よくなったら
痛みがあっても放っておいたり
人任せにしている人も多いのではないでしょうか。
私の20年前はひどい体。
毎朝起きるのがつらくて
ベッドから体を引きはがすように起きていました。
今はたまに痛いところが出ることはありますが
慢性的な痛みを持っていません。
20年前より、今の方がうんと楽な体なのです。
特別なことは何もしていません。
ボディコントロールでやっていることは
自分の体を見つめること。
向き合い、当たり前のことを丁寧にすることです。
意識して理解して
試行錯誤して実感し、確信するのです。
それが一つ増えるたびに体は変わります。
昔の方が運動量は多いのに痩せませんでした。
今は四六時中、体のことを考えて
体の流れや方向を考えて動き
体が自然に動ける状態でいられるように工夫します。
サイズは数サイズ小さくなり
体はどんどん変わっています。
体が自然な状態でいられるように意識して
丁寧に扱うだけです。
体が痛い、ずっと調子が悪いといわれる人は
自分の体を丁寧に扱っておられないことが多いようです。
体は自分専用です。
誰かと共有するわけではありませんね。
面倒を見られるのは自分だけです。
自分の体を丁寧に扱うことで
体の声が聞こえるようになります。
自分に丁寧にできない人は他の誰かも大切にはできません。
丁寧に扱うことが当たり前になると
体は全く変わっています。