体の意識は向上するもの
順を追って調整した体を意識して使うことを繰り返して
そのままでも日常生活に支障はないが
「自分は踊りたいから」
と、手術を受けられて、伸びにくい背骨、痺れのある足先と向き合いながら
ほぼ休むことなく、レッスンに通って下さって約4年。
少しずつその時々の状態を改善して
ひとつずつハードルを越えられてきた。
その探究心と集中力と柔らかな感性に敬服する。
特に今年に入ってからは、とてもシャープに動かれるが
僧帽筋の盛り上がりと首がまだ前傾するのが気になり
背骨をしっかり動かすことと、この日考えていったことを
やって頂いたら
このような後ろ姿になった。
働き盛りの男性に見える。
自分の体を変えていくこと
したいことを実現していくことに年齢は関係ないことの
生きたお手本を見る。
まだまだ体は変わって行かれると確信する。
この方は私の父の年齢とほぼ変わらない。
お洒落で前向きで、どんどんご自分のしたいことに挑戦して行かれる。
穏やかなお人柄で、お茶目で、みんなの人気者。
この方の真摯な姿を見て
経験の深い言葉に目を開かされる。
いつも勇気と元気を頂く。
体幹の中心から脚を分けて坐骨歩き
の写真から1か月。
体はますます若くしなやかになっていかれている。