感覚をクリアーにしていく作業
元々の自分の体に改めて出会う
昨日東京のWSを続けて受けて下さった方から
メールを頂いた。
『先生のWSを受講してから、前よりもだいぶ動きやすくなっただけでなく、
頑固な便秘も治ってしまいました。
また、食事を食べていて満腹感を感じられるようにもなりました。
骨の位置がちゃんとしたところにおさまることで、
内臓にも影響が出るなんてびっくりですが、
よく考えたら骨が内臓を圧迫したり緩ませたりしていたのかもしれません。
身体感がすっかり変わってしまいました。
自分の身体が楽しくて仕方ありません。』
この方は、元々の自分の健やかな体に改めて出会われただけだと思う。
体はその時々の体の不調だけでなく
メンタルも影響を受ける。
体のどこかが痛くて、庇って使っていれば
それが痛くないように無意識に代償行為を行うし
それによって、それを補うようにバランス取りをする。
自信がない時、心が前向きになれない時は
顔が下を向き、猫背になる。
悩み過ぎて胃が痛くなる時は、肋骨は縮み
肩は上がり、背中は緊張する。
自分では気付かないうちに
元々の体は少しずつ変化していく。
加齢だけでなく、いろんなことで体は変化している。
それを修正するのに
自分の体が普段と違うのを感じることがいる。
アスリートが長い期間、第一線で動けるのは
自分自身であれ、周りにそれを管理してくれるスタッフがいて
必要なケアをしていることが多いが
スタッフがいなければ、自分自身でできることをするしかない。
専属のスタッフがいなくても
自分自身で変化に気づける意識と
信頼できる整骨院なり、体のことを教えてくれる場があれば
自分がありたい体を作っていくことも維持することもできる。
この方が次はどうなっておられるか
とても楽しみにしている。