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舞台直前の楽屋前の通路などでは
延々、バーレッスンをやってる人やら
入念にストレッチする人やら様々。
その人によりけりで
私はあまりガンガンやらないタイプだが
楽屋入りして、軽く伸ばしたら
後は背骨を動かすことをメインにして
芯の方から体が動いてくれるようにしている。
そうすると、だんだん体が熱くなってきて
それが冷えないように内から外へ
股関節、腿、膝、ふくらはぎ、足首、足裏、指先へと
流れを促す。
冬場は誰でも冷えないように気を付けるが
夏場こそ体が冷えやすく、待っているうちに体が固まってしまうことも少なくない。
夏場でもいざと言う時のカイロ、メグリズムなどは必ず持って行く。
一旦あったまった体を冷やさないように気を付けている。
本番ギリギリまでソックスは脱がないし
ずっと小さく背骨や関節を動かしている。
本番を踊って汗が冷えないうちに
すぐに着替える。
楽屋まで尋ねて来て下さる方には悪いが
汗びっしょりの衣装のままで行かない。
それをやると後で大変。
家に帰ったら、お風呂でしっかり温まって
その後は水分補給に努める。
そのまま寝てしまいたいが、軽く脚などには
血流が滞らないようにマッサージする。
これをやらないと夜中に足がつってしまったりすることがある。
その時にはスポーツドリンクなどを飲み
納まらなければ、ホットパックなどで温める。
今はすぐにレンジで「チン!」できるものがあるが
なければバスタオルを濡らして絞ったものを
ビニール袋に入れ、3分ほどて「チン!」して
乾いたバスタオルでつつんで患部に当てる。
(昔、病院で教えてもらったもの)
でも・・
取って置きの即効性のあるものも、いつも忍ばせている。
「芍薬甘草湯」
これは以前、整体の先生にもらったものだが
本番前の緊急時!
とか、時間がない時に足がつった!と言う時
早く効いて納まってくれる。
家人が夜中に足がつった時には飲んでいる。
効き目が早い。
私はほとんど使用することはないが
お守りのように持っている。
漢方薬と言えども
あまり薬は使いたくないが
安心材料。
持っていると、足がつらないのが不思議。
これにお世話にならないで済むようにケアするからかもしれない。