心の目に映るもの、映らないもの
湧き出るエネルギーの泉
昨日のコラム、面白がりがうまくなるコツ
でも書いているが
体もそうであるけれど、いろんなことの流れがスムーズにいくときは
自分の行動に無理がない。
「こうしなくては」
「こうでなくては」
「さぼっていてはダメ」
いい方向に進んでいくときは
「こうでなくてはいけない」という
固定観念がない。
気が付いたら自然に行動していた、ということが殆ど。
では、自然に自分がそういう気持ちになるまで待っていたら
それが来るか?
来ません。
「負の感情」に囚われた時
いつまでもそれを引きずっていると、「負のスパイラル」が回ってしまう。
誰でも「負の感情」に遭遇して平気でいられないものだが
なぜ、気持ちが落ち着かなくなるのか
嫌な気分になるのか
自分で分析してみて、自分で解決できることとできないことに分ける。
解決できることならそれにしっかり取り組む。
誰にも解決できないことであれば
それに関わる部分を最小限くっつけるだけで
できるだけ「負」を少なくしてつきあっていくしかない。
そして、本来の自分のしようとしていることもしっかりする。
昔、ヨガを教わった先生が言われていた言葉だが
菜食主義の先生は、肉類を召し上がらないが
人と会食するときに「いや、食べないんです」と「いうと、座がしらける。
だから少しだけ召し上がる。
澄みきった湧き出る泉に、インクをぽとんと落としても
泉の水が常に湧き上がり、途絶えなければ
黒いインクは押し流されて、清い水に戻る。
そう言われたのだが、「負の感情」も同じである。
湧き出すエネルギーの流れが途絶えずに自分の中にあれば
「負の感情」は押し流されていく。
自分が望まないことに囚われているのはもったいない。
自分の望んでいることを着々と進めていく。
生きて生活する限り、「負」とも付き合わなくてはならず
プラスとマイナスのはざまで人は生きているが
湧き出るエネルギーの泉を自分の中に持っていたい。
自分が思うような体には、エネルギーの流れが必要。
自分の愛しい体にはクリーンなエネルギーを送りたい。
心と体のエネルギーは合致する。