必死になりすぎず全体を見る目

うまさきせつこ

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テーマ:発想を変えて前向きに生きる

必死になりすぎず全体を見る目


大晦日から留守をして
こんな時間になってしまった。

予定していたものは明日ゆっくり書かせて頂くとして
お正月ボケの頭でも書けることを・・

自分のなかなかできないことをできるようになりたいと思う時は
「必死になり過ぎない」
ということである。
一生懸命やらないということではない。

ここでいう「必死になり過ぎない」というのは
我を忘れないようにしたい、ということ。

しかし、自分ではそうなっていないつもりでも
気が付くのは、それで失敗して
「あちゃ~」となった後である。

冷静になって、自分と周りが見えているつもりでも
後で考えてみると、全く見えていない自分がいる。

これも繰り返しを重ねて
経験値が出来てくると、人は学習をするので
必死になりかける自分の一つ手前で
「ちょっと待って! ここでチェック!」
と、一呼吸する癖がつく。

何度もそれをやるうちに
落ち着いてできることが多くなってくる。
「わ~!どうしよう!」と、自分で浮足立つ癖をやめることが必要。

「わー~!」と頭の中に慌てている自分を思い描くだけで、慌ててしまう。
こうなるとできるものでもできなくなる。
その挙動不審な目だけで
「この人わかってないぞ!」とわかってしまうのである。

逆にセンターに立って、覚えてないけど全体をしっかり見るようにして
体全体で見ている時には
周りが見えるだけで、合わせてできることもある。
多少間違えたところで、周りに馴染んでいればおかしく見えない。
覚えていても、おどおどしていると、悪目立ちする。

意識として、全体を見る目を養う。
必死になりすぎずに、ちょっと自分から離れて見る見方を訓練する。
「そんなふうにやってみよう」
と思うだけでも、まったくやらないのとは違う。

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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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