決して自分からあきらめないこと
悩む中に自由な選択肢がある
実質的な仕事以外にも
人それぞれせざるを得ないことは、ある程度の年齢になれば
誰でもお持ちだと思うが、
私自身もご多分に漏れず
昨日は人とやり取りしながら、朝から気が重くなった。
仕方のないことだし、人と関わる以上当たり前のことだけれど
昨日予定していた作業をするのがしんどくなった。
しばし、鬱々していたが、ふっと頭によぎるものがあった。
先日、友人と電話で話した。
最近は電話で長話することがない。
自分から電話して話すことなど滅多になかったが、本当に久しぶり。
同世代の同業の友人は、もうやめようと準備していたが
あれこれ考え、思い悩み、そこにまた見出すものがあり
「とりあえずまだやってみる」と言う。
「自分はいったい何のために、これをやってきて
いったい何をやってるんだろう」
これを一度も思わない人はないだろう。
私も一緒だよ~。
幾度となくそれを思い、繰り返して、それでも続けて行く。
それを思えるのは生きて続けているからだ。
辛く思えることも後で笑い話になるのは、自分の成長の証に他ならない。
悩むことがあるのは、伸びて行く途上にあるが故である。
悩むときは心も重くなり、投げ出してしまいたくなるが
悩むことがあれば、やめることも続けることも、方向性を変えることも自由である。
いくつもの選択肢が残されている。
悩むことの中に実は、限りなく自由がある。
悩むことがなくなるのは羨ましい気がするが
もう悩むことさえできない場合もあるのだ。
同業の別の友人は先々月亡くなった。
もう彼女が悩むことはない。
まだしたいことがたくさんあっただろう。
優しかった彼女に
私はもう少し、ジタバタするね、と語りかけた。
※「4月のワークショップのご案内」http://mbp-japan.com/hyogo/us-bodycontrol/seminar/2693/
(4月から2日のうち1日を土曜日に設定しました。)
4/11㈮のワークショップは募集を締め切りました。
4/19㈯のワークショップのお受入れ残り1名となりました。
今週、5月のご案内をする予定です。
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折田 克子によるワークショップとクリエイティブダンスシアターによるパフォーマンス。
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うまさきせつこモダンバレエ研究所
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