腸腰筋きっかけで脇を連動させて起き上がる
教えるものの言動
昨日、もと教え子の結婚披露宴に
お招きいただいた。
開宴前のウェイティングスペースで座っていると
新婦のお母様が挨拶に来られた。
新婦の弟も一緒である。
レッスンの時、たまに弟を連れてお母様が一緒に
レッスンを見学されていたこともあり
その頃は本当に小さく、新婦とも年が離れていて
確かまだ幼稚園くらいか小学校に上がる前くらいだった気がするが
今は中学生であるらしい。
街中であってもわからないだろう。
私の方はすっかり忘れていたが
その弟の足を見て、私が言ったことがあるらしい。
「この子の足はこんなに小さいのに
条件のいい足だね。土踏まずが素晴らしくよく引きあがってるし
何かこの子に合った運動をさせてあげたらいいんじゃないかな。」
と言ったらしい。
そう言えば・・
言ったような気もする。
子供のうちは扁平な足をしている子が多いのに
その子は既にしっかり運動している成長期の足をしていた。
ちょこちょこ動いているのもキレがあるなあと思った覚えがある。
お母様はそれをしっかり覚えていて
小さいうちからオリンピック選手を輩出している
体操クラブに連れて行ったらしいが
めきめき頭角を現し
その年齢の大会では金メダルをもらったんです、と
おっしゃっていた。
嬉しいような恐ろしいような・・である。
いい方向に行ったから(もちろんそれは本人の努力の賜物)
良かったものの、
教師の言うことは、いいにつけ悪いにつけ、
その子の人生にどう関わるかわからない。
こちらが何気なく言ったことでも
その生徒や親の意識にはしっかりインプットされていることも多いのだ。
教える立場の人間は心しなければいけない。
ちょっとみて気になった姿勢や
体のことをアドバイスして、しばし懐かしく話をした。
いい選手になってくれたらいいなあ。
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