自分がちっぽけに見える時  うまさきせつこのボディコントロール

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テーマ:発想を変えて前向きに生きる

自分がちっぽけに見える時





いろんなことに出くわす度、

「あ~。私はまだまだ。全然だめだわ!」
「なんて遠い道のり!気が遠くなるわ。」
「なんて、私はちっぽけな人間だろう。」

こんなふうに思うことは誰もが経験することだと思う。
レッスンでも、日常の生活でも始終これはある。
挫折感を味合わず、障害物が目の前に積み上げられることなく
スイスイ世の中を泳いでいける人はおそらくないだろう。

私なんぞ、世の中の泳ぎは、ほんとブサイクである。
でも泳いでおります(笑)

しかし、そこで動きを止めてしまう人と
そうでない人との違いはある。

しばらくとどまったって悪くない。
前には進めないが、横のラインを歩いてみるのもよい。
迂回できるところが見つかる時もある。
少し後ろに下がって、全貌を見るのもいいだろう。
自分の変化を求める人であれば
自分の中にいずれ「こうしよう」と
突き動かされるものが頭をもたげてくる。

「何も考えない」のとは違う。
「放置しておく」のとも違う。
他のことをしていても、頭の片隅には
いつもある。
ずっとそれのみ考えてる訳にはいかないから
違うことをやってみたり、考えてみたりするうちに
切り口が合致することもある。

うまくいかない時にそれだけ考えてもなかなか動かない。
見る方向を変えてみると
同じものが違って見えることもある。
それが発想の転換ともいうし
心に風を入れるとも言う。

風にあたってみよう。
隙間なく立ち込めた樹木の間から差し込む光を浴びよう。
自分がちっぽけだと思うのはよい。
誰だって、宇宙の単位で考えればちっぽけである。
でも、ちっぽけなどんなものでも
自分が思うように進んでいく自由がある。

「誰かのせいで」
「自分はこうしたいけれど許されなくて」

自分の思うことはストレートにできなくてもいい。
巡って回って遠回りしても、本当にしたいことにはたどり着く。
今すぐでなくても、どんなに時間がかかっても
本当に行きたいところには人は行く。
あきらめた時はそこまで求め続けたことを素晴らしいことと認めて
誰かのせいにしないことだ。

「本当は私はこうしたかったんだけど、状況が許さなかったの
 周りが認めてくれたらできたのに」


・・・・・そうですか。
・・・・・・お疲れ様です。

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  うまさきせつこモダンバレエ研究所 
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うまさきせつこ
専門家

うまさきせつこ(ダンスインストラクター)

うまさきせつこモダンバレエ研究所

脚や股関節、肩、首の盛り上がり、正座できないなど体の辛い悩み、ダンサー、アスリートのしたいことがうまくいかない現状に自ら 編み出したボディコントロールで向き合う。定期クラス、WS、パーソナルレッスン

うまさきせつこプロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

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