レッスンは自我を捨てていくこと
大人にならなきゃ
「今が一番大変な時かも知れない」
20代のお嬢さんだが、仕事に追われて余裕がないらしい。
若い頃は自分のことだけで精一杯。
毎日の生活だけでいっぱいいっぱいになり
精気が感じられない。
ちゃんと仕事できてるの~?
(これは身内でございます)
若い子だけでもないかも。
最近、ご挨拶できない、気持ちのゆとりがない、すぐイライラする、
そしてすぐキレル!
それを見ると、ため息が出てしまう。
み~んな仕事はあるんだよ。
一番大変って言ってたら
この先もと大変なこともたくさんありますわよ。
暇を持て余してる人なんて少ない。
リタイアした人は時間の余裕があるかもしれないが
誰もが自分の時間をやりくりして、生きている。
毎日の生活をこなしたうえで、好きなことをする時間を
ひねり出している人だって、たくさんいる。
自分の時間を作るのも習慣である。
「この大変なことが済んでから」
「時間ができたら」
こう考えている人にはず~っと時間が作れないし
ゆとりを持つことも
与えられるのを待つだけである。
お金につながるとか、そうでないとか
そんなことは全く関係がない。
それをしたいかどうか。
毎日を「追われる」生活にするか
忙しかろうと自ら「走り抜けていく」生活にするか
それは自分次第である。
自分でつくる時間の貴重さも自分で引き受けるのだ。
そして、そのやりくりの大変さにも人間は慣れる。
「させられている」しんどさより
自ら選んで「している」疲れは心地よい。
大事なことがポンと抜けてしまうこともなくはないが
時間をやりくりし、大荷物を毅然と抱えて
笑顔で闊歩するくらい、大人にならなきゃ。
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