それは後鼻漏⇒のどが痛い・違和感・せきが長引く・いつも痰がからむ・長引くのどの痛み・のどに流る!
「レンコン」を見直してくださいね~~
原産地は、中国もしくはエジプトと言われています。
日本には鎌倉時代に入ってきました。
蓮(はす)の地下茎を食用にしたものです。
れんこんの通気孔から
「先の見通しのきく」縁起の良い食べものと考えられ、
おせち料理など、おめでたい席での料理に
よく使われるようになりました。
ビタミンCはみかんの約1.5倍
主成分は炭水化物で、ビタミンCはみかんの約1.5倍、
食物繊維はキノコ類と同じくらいと豊富に含まれています。
ビタミンCは、肌の新陳代謝を活発にして、シミやそばかすを防ぎ、
粘膜を丈夫にしてくれる成分と言われています。
食物繊維は便秘に有効ですが、ほかにも胃を正常に保つタンニン、
胃の粘膜を保護するムチン(切り口から糸を引く成分)を含みます。
れんこんはお腹にもやさしい野菜です。
また、ほかの野菜にほとんど含まれないビタミンB12が多く、
貧血の予防や肝臓の働きを助けてくれます。
切り口の黒ずみを生むポリフェノールは、
炎症の鎮静や止血に役立つと言われています。
もともと漢方薬
もともと漢方薬として用いられていたれんこん。
今でも食養の手当てでは、れんこん湯を咳止めに、
漢方では節に利尿作用があるとして、
干したものを煎じてむくみ解消に使います。
【鮮度の見分け方】
皮に色むらがなく、少し黄色みがあり、
しっかりとした固さのあるものが良質です。
あまりに白いものは漂白の可能性があります。
サクサクとした食感も薄れ、味も落ちるのでご用心を。
カットされていたら、孔が小さめに揃った、
切り口に変色のないものを選びましょう。