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須田泰司プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

学校を経て社会性能力をたかめるには

須田泰司

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テーマ:人間関係

「社会性能力」

ひとつの節目を迎え、今までのステージでのさまざまな関わりに整理、感謝し、次のステージに向かうための儀式としての卒業式。
さまざまな社会的能力を年代ごとに積み重ね、いわゆる「社会性」を育てて、視野を広げつつ、より豊かに自分らしい生活をつくることを目指して、保護者・親族・教師・友人・仲間等々と関わりを持ち、助け助けられて生きていこうとしていくのが一般的です。
ところで、「社会性」であるコミュニケーション能力、集団能力、共感能力、実践力、基本生活能力等々の要素は結構高く示しながらも、「自尊心」「将来展望」という重要な力がかなり低い人が目立ってきています。
自己評価が低く、将来の目標・生き甲斐に展望が持てないということです。
行き場のない力を使っているだけで、空回りのような状態が想像されます。学齢期は「進学枠」が仮の目標になるかもしれませんが、社会を見据えれば目標・目的に確たるものがなければ拡散してしまいやすくなります。
節目ごとの卒業ができない、ということは新しい世界に入学できないということにもなりかねません。
勝手にできるものでなく育てていかなければならないのですが、なぜ低くなってしまうのでしょうか。

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須田泰司
専門家

須田泰司(スクールカウンセラー)

京口カウンセリングセンター

各年代でおこるさまざまな、こころを中心とした悩みに、じっくり耳を傾け、具体的に対応していく機能を備えています。専門的な人材を配し、利用者の状態を客観的に把握し、見立て・方針を具体的に提案します。

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