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人間性としての自我

2014年10月21日 公開 / 2015年4月22日更新

テーマ:子育て

コラムカテゴリ:メンタル・カウンセリング

自我

昔は、知能指数IQが高い=頭がいい人と思われていましたし、人格も立派だとか、変なことはしないだとか思われがちでした。
しかし最近は、知能指数とは別の「人間性」という価値観が注目されています。
情動指数EQといわれるものです。人格的知性ともいわれます。
①自分の感情を知り、現実的な自己(自分)をつくる、自分の本当の気持ちを
認識し大切にし、自分が納得できる決断を下せる能力。
②衝動を抑え、ストレスのもととなる感情を抑えることができる能力。
③そして③周囲の人の気持ちを感じとって適切に行動する能力。
④目標に向かって前向きに考え、努力を続けることができる能力。
⑤集団の中で他人と協調・協力できる能力。これらを併せ持った、あるいは持とうと行動していることが重要視されてきています。
「自我」を育てていくのは、大人も子どもも難しさは一緒です。
一生をかけて育てていくものなのでしょう。

この記事を書いたプロ

須田泰司

日本臨床心理士資格認定協会の認定プロ

須田泰司(京口カウンセリングセンター)

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