学校で生活を送るこどもをみるコツのひとつ
「子どもの健康」
子ども時代に、身体が健康な発育をするためには、基本的な生活習慣が身についていることのほかに、きちんとした食事、十分な睡眠、適度な運動といった条件が整うことが大切であることはよく言われます。
また、心が健康に育っている状態とは、「よく笑う」ことで、精神が開放されます。
人から何かを言われても葛藤を抱えていても、抑圧を感じすぎないで、素直で明るく、積極的で順応性のある子に育っていることがわかります。
「よくおしゃべりをする」ことで、言葉で思ったこと、感じたこと、考えたことを人に伝えられることができれば、心の交流が活発になり、興味や関心の幅が広がっていきます。
「おいしいものをよく食べる」ことで、味わってよく食べることでエネルギーのある子になれば、意思が強く意欲的な子になります。
味覚の発達は、想像力や創造力を育み、文化への関心度を高めることにもなります。
「自然を楽しめる」ことで、道端の草花や小さな動物にも感情移入ができれば、情緒性豊かな子に育ちます。
また野性の感覚が鋭くなり、直感性も優れて自信のある積極性が身につきます。
70年代・80年代・90年代・現在で子どもの環境、大人の環境関わりが大きく違ってきています。
子どもは大人になっていきます。
大人も昔は子どもだったのです。