素敵なお雛様2013 ② 『名匠の立雛をコンパクトに♪ ≪鈴木賢一 黄丹の袍≫』
いよいよ五月から全国各地で人形見本市が始まります。
と、その前にお雛様の名門「松寿」さんの所で見本市より一足早く行われる「内見会」へ行ってまいりました♪
福順号は同じ関西で地の利を生かし、二年連続一番乗りさせて頂きました(笑)
↑限定制作京九番袋帯
↑限定制作京十番袋帯
↑限定制作螺鈿入り京刺繍京十番
画像左は福順号の担当をして頂いている面高さんで、細やかな対応をしてくれます。
中央の男性は酒井さん、松寿さんと共に腕折り(かいなおり・最終段階の腕を曲げる作業で雛の良し悪しが決まります)もこなす節句人形工芸士です。
右の女性は衣装生地の管理をされている小出さん、生地の管理をされていて素敵な衣装の提案してくれます。
中央後ろの男性は商品部の石井さんで、人形について業界について様々な情報を教えてくれます。
贅沢にもこのプロフェッショナルの方々に囲まれて打ち合わせができるのが内見会の最大のメリットです。
正直、当初は緊張しましたが(笑)。
もちろんこの他にも沢山の方々が携わりお雛様は制作されます。
今回画像には映っておりませんが松寿さんから「私の所のお人形の立札には『松寿作』という文言はいれない」
「縫製、裁断、部品や材料には沢山の人の手が加わっていて、私一人で作るわけではないので、立札には「作」はいれない」とおっしゃっていました。浪速の名工「小出松寿」なんともかっこいい方です(笑)。
福順号の年間スケジュール
★11月、12月
お正月飾り販売。(お雛様先行販売も)
★1月、2月、
お雛様の販売。
★3月、4月
五月人形の販売。
★6月、7月、8月、9月
玩具花火の販売
5月、6月、7月、8月、9月、10月
全国各地へお正月飾り、お雛様、五月人形の見本市