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しぶいやん。 片岡尊正さんの親王飾り  雛2016

江戸唐音

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テーマ:お雛様

たかまさ
今回ご案内させて頂く作品は、「えっ!、そんなところから作りだすの?」と言いたくなるような工房「尊正」さんの作品です。

尊正の雛
こだわり貫いた渋めのお雛様なので、お花も艶やかで美しい会津塗の桜橘でコーディネート。

片岡尊正の雛
衣装は、着物に詳しい方から「人形にはもったいない」とさえ言われた天目染めの生地
その贅沢な生地に、京都の職人が手描きで金色の正倉院紋様を描いております。

京もの雛
姫です。
生地の形を形成するため、裏張りされているのは業界でも珍しい不織布です。

メリットは、「生地の風合いが生きる」です。

デメリットは「作りにくい」です(笑)。

生地の重厚なデザインに対し、しなやかな着せ付け。

品格を感じます。

雛人形
【詳細画像】←もっと画像を見たい方は♪

屏風は金箔の上に薄いシルクを被せ、光りの加減により独特な木目が浮かび上がる技法となっており、ワンポイントに金のラインと、木目が見事マッチしています。

しかも、屏風枠の接合は一般的には金具の蝶番(ちょうつがい)を使用しているタイプが多いのですが、

コチラは真田紐(さなだひも)を使用した、紐番(ひもつがい)となっているこだわり様です。

重厚で渋い人形と、カッコよく渋い屏風との見事な融合です。

可愛いとは言い難いですが、重厚かつ渋くオシャレな作品です(笑)。

★ 福順号ホームページ : http://www.hukujungo.com

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江戸唐音(販売職)

福順号

「どう選べばいい?」「価格の違いは?」「片付ける時の大きさは?」「流行りは?」など、全ての「?」を取り除きます。職人の「こだわり」を分かりやすくご案内し、人形選びの楽しさをお伝え致します。

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