和歌山県田辺市で「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」を講演
1月28日(水)は石川県の輪島市で講演会でした。
先生方を対象に「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」と題してお話しさせて頂きました。
今、教育界では「自己肯定感」ということがよく言われます。
「自己肯定感」とは自分はそのままで愛され、喜ばれ、価値のある人間であるという自分自身に対する信頼感のことなんですが、自分を愛する気持ちや自分を大切に思う気持ちというのもそういうところから生まれてきます。
自分を大切に思えるからこそ他の人も大切に思える。
自分を愛するからこそ他の人にも思いやりを持てる。
この自己肯定感を育てることこそが子ども達が自分を大切にし、他者を大切にすることにつながっていきます。
そこで今日は「自己肯定感を育てる関わり」について資料をもとにお話しさせていただきます。
「自己肯定感を育てる関わり」
1、幸せを受けとる(子どもの存在を喜ぶ)
2、そのままを愛する(変えようとしない)
3、子どもの善さを見る(尊敬する)
4、子どもの話を聴く(口を挟まず最後まで)
5、気持ちを理解しようとする(押しつけない)
6、信じて任す(管理者ではなく援助者になる)
7、弱さや欠点を受け入れる(許し合う)
最後の7番の弱さや欠点を受け入れるとは、子どものだけでなく自分自身の弱さや欠点も受け入れるということです。だから(許し合う)なんですね。
4番の子どもの話を聴く、では「話を聴く」という行為がいかに強力なポジティブメッセージになるかをお話ししました。
話を聴くということは、私はあなたに関心がありますよ、あなたのことを理解したいと思っていますよ、あなたを大切に思っていますよ、あなたを愛していますよ、あなたの話は聴く価値がありますよ、と伝えていることと同じなんですね。
そのようにお話ししました。
講演のあと質疑応答の時間があったのですが、熱心な質問がいくつも出ました。
ありがとうございました。お陰でとても有意義な時間が持てたように思います。
話に共感してくださる先生方も多く、嬉しかったです。
皆さん本当にありがとうございました。
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