オンライン講演「思春期・反抗期の子どもとのつき合い方〜自己肯定感を育てる7つの関わり〜」:枚方市教育委員会主催
「先生から見た、君のいい所と欠点、話してもいいか?」
「はい」
「君のいい所は自信のあるところや。自信があるからチャレンジ精神もあるし、そこが君のいい所、素晴らしいところや。」
「ありがとうございます。」
「そして、君の欠点は・・、自信があるところや。」
「ん?・・・」
「自信がありすぎて、すぐに「もうオレ出来るわ」と油断してしまうところや、君の欠点は。」
「あっ、そういうところあります・・」
「だからといって、自信があるのを直さなくてもいいねんで。」
「そうなんですか?」
「そうやで。自信があるのは長所やからね。自信があるからチャレンジできるし、前にも出られる。推進力になるからね。だから直したらあかんで。」
「はい・・」
「直さんでもええけど、気をつける必要はあるわな。自分は自信がありすぎて、すぐに「オレ出来るわ」と油断するところがあるとわかってたら、油断せんで済むやろ。」
「そうですね。」
「長所と短所はコインの裏表。そこが自分の個性やから直さんでもいい。でも、自分の傾向を知っておくといいよね。」
「そうですね。自分は油断するところがあると知っておくと油断せんで済みますもんね。」
大人はつい、子どもの欠点に対して「直しなさい」と言いがちですが、それって長所の裏返しであったりもするんですよね。
そこが長所でもあり、欠点でもある。
そうなると、そこはその人の個性っていうことになるから、直せないこともあります。
直せなくても気をつけることはできますよね。
でも、これも物のいい方一つで子どもも気をつけようと思えたり、かえって反抗的になってしまったりするものです。
ポイントは、
長所から言うこと。端的にほめること。直さなくてもいい、気をつければいいだけと伝えること。
これは会社で部下の指導にも使えるので、お父さん是非、やってみて下さい。
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