和歌山県田辺市で「いのちの大切さを子どもたちにどう伝えるか」を講演
きのう6月11日は午前中、加古川市立平岡東小学校・幼稚園で講演をしました。
聞いて下さるのは幼稚園と小学校の保護者の方です。
タイトルは「自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方」。
下の資料をもとに具体例、実例を挙げながら楽しくお話ししました。
<自信と意欲を引き出す親子関係のつくり方>
~「自己肯定感を育てるための親子関係のつくり方」より~
1、幸せを受け取る(子どもの存在を喜ぶ)
2、そのままを愛する(変えようとしない)
3、子どもの善さを見る(尊敬する)
4、話を聴く(口を挟まず最後まで)
5、気持ちを理解しようとする(押しつけない)
6、信じて任す(管理者ではなく援助者になる)
7、弱さや欠点を受け入れる(許し合う)
実はうちの母、89歳なんですけどめちゃめちゃ元気で、先日、と言いましても2年前の話なんですが、電話で遊園地に行ってきたと、乗り物も14個も乗ってきたと、ジェットコースターにも乗ったと言うんですね。ここまで来るとあっぱれと言う他ないんですが、その母が僕に教えてくれたことが2つあります。
一つは「立派になんかならなくていい」。
そしてもう一つがその理由にもなっているのですが、
「人生は遊びに来たんやもん」。
人生は遊びに来たんだから立派になったりせずに「楽しまなくっちゃ」て言うんです。
人生が遊びに来たんだとするなら、子育ても楽しんだらいいんですね。
いい母親になんかならなくていい、
立派な母親になんかならなくていい、
強い母親になんかならなくていい、
泣いたっていい、間違ったっていい、
迷ってもいい、
なぜなら子育てとは何かをうまくやり遂げることではなくて、それは一つの旅であり、道草したり、まわり道したり、転んだりしながら、旅を楽しむことこそが大切だからです。
旅の目的とは何でしょう?
それは目的地に着くことではありません。
旅の目的はその全行程を楽しむことにあります。
子育ての旅は『はじめてのおつかい』のような旅です。
皆さんにとっては初めての冒険のような旅です。
でも『はじめてのおつかい』がそうであるように、いっぱい自分には見えない所でスタッフが見守ってくれているのです。皆さんもいろんな人たちが見えない所であなたを見守ってくれていて、本当に危なくなったらちゃんと助けてくれるのです。皆さんは一人ではありません。
最後に「一生けんめい」子育てに頑張られている皆さんにエールを送る意味で、詩「一生けんめい」を朗読させていただいてこの講演を終えたいと思います。
詩「一生けんめい」
泣いたり、笑ったり
喜んだり、心配したり
怒ったり、謝ったり
ぜんぶ楽しかった
子育てって生きることだった
by はせがわみつる
そのあと「はじめてのおつかい」の挿入歌「しょげないでよBaby」の曲にのせて70種類のそれぞれ違った詩を皆さんにプレゼントしました。
今日講演会に参加して下さった皆さん、本当にありがとうございました。
またみなさんにお会い出来る日を楽しみにしております。
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