岐阜県多治見市立滝呂小学校での講演会「思春期・反抗期の子どもとのつき合い方」
子どもの学習意欲を引き出すためにはどうすればいいのか?
皆さんは子どもの頃、どんな時にやる気になったでしょうか。
僕自身のことを振り返ってみると、まず好きな先生にあたった時にはやる気が出ました。
子どもが好きになる先生とは、自分に目をかけてくれる、自分のことを認めてくれる、ほめてくれる、そんな先生です。
子どもは好きな先生の話はよく聞きます。
逆に嫌いな先生の話は聞きません。
皆さんも中学生や高校生のときに、好きな先生の科目の点数は良かったけれど、嫌いな先生の科目はよくなかったというような経験をされていると思います。
ゆえに僕ら家庭教師は生徒といかにいい信頼関係を築くかということに重点を置いて子どもたちと接しています。子どもの良いところを見て、認めてほめるようにします。楽しい授業を心がけ、子どもの話をよく聞いてあげます。
また、親が子どものことをちゃんと認めているか、ほめているかということも子どものやる気に大きく影響してきます。ダメ出しばかりしていてはやる気は失せてしまいます。
子どものやる気を引き出すには、普段から「北風と太陽」の太陽のようにあたたかく接して「いい関係」を作っておくことが大切です。
ところで、みなさんが仕事でやる気が出るときってどんな時でしょう。
職場の人といい関係が築けている時、
認められている時、
信頼されている時、
感謝されている時、
大切にされていると感じる時、
そういう時ではないでしょうか。
逆にやる気がなくなるときってどんな時でしょうか。
職場の人間関係がうまくいかない時、
がんばっているのに認めてもらえない時、
細かいことをグチグチ言われる時、
文句ばかり言われてちっともほめられない時、
そういう時には「やってられない」気持ちになりますよね。
「やる気」とは、良好な信頼関係があるところに生まれるもので、子どもの学習意欲を引き出したいのであれば、何よりもまず、そういう関係を築くことこそが重要であると思います。
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