良いお墓が出来るかどうかの分かれ目(6)台湾の地震から考えるお墓の施工
(1)お墓は一般消費者には極めて分かりにくい商品である
(2)情報収集の手段は?
(3)お墓のポータルサイトとは?
(4)どんな墓地を選ぶかも重要?
(5)自社のことを悪く言う業者はいない!
(6)台湾の地震から考えるお墓の施工
(7)見積書の内容が同じであっても、同じお墓ではない。
(8)家から近い石材店を選ぶ理由には何があるのか?
(9)自社加工・自社施工で惑わされるな!
〜上記のコラムからの続きです〜
お墓を購入する際には、十分過ぎるくらいの情報収集が必要であり、
その情報収集の手段として、最もお薦めするのがインターネットです。
その昔は、いざお墓を建てるとなった時には、特段迷うことなく、
本家がお墓を建てた石材店、家や墓地の近くにある石材店等に頼んだものです。
その他、お寺のご住職に相談したり、知人に聞いたりして石材店を訪ね、
店側に薦められるまま、何の疑問を持つこともなくお墓を購入してきました。
お墓という商品は極めて分かりにくいものであることは今も昔も同じですが、
モノのなかった時代には、誰もがさほどこだわりを持たなかったのでしょう。
これは、お墓だけに限らず、他の製品にも言えることです。
1950年代の後半に「三種の神器」と称された、白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫も、
その当時は性能なんて関係なく、持つことができるだけで満足という時代でした。
しかし、モノと情報であふれかえる現代社会においては、
昔の様なあたりまえの製品では消費者は納得してくれません。
ましてや、不良品ならなおさらのことです。
このような時代背景の中でお墓を購入するには、事前の情報収集が不可欠です。
広告やチラシで決めるのは安直すぎるし、お寺さんや親戚の紹介する石材店は、
色々と注文をつけにくいし、値段が高くても何も言えないという難点があります。
やはり、石材店選びの手段として最も有効なのがインターネットなのですが、
いざ、ネットで調べるにも「的確なキーワードが分からない」と言うのが実情です。
そして、結局は無難な内容が記されたポータルサイトにたどり着き、
浅く広くの情報だけを頼りに「一括見積り請求」とかに走ってしまうのです。
そこで、今回はお墓づくりに役立つサイトをご紹介したいと思います。
以下に紹介させて頂くサイトは、お墓の基礎的な知識から専門的な分野まで、
深く広く掘り下げた情報や、石材店が教えたがらない情報まで掲載されています。
少々時間は掛かりますが、ここに紹介させて頂くサイトのすべてを読めば、
お墓づくりのすべてが分かると言っても過言ではありません。
良いお墓が出来るかどうかの分かれ目はここから先に進むかどうかです。
①お墓の値段はいくら?富山のお墓の営業マン
先ず最初にご紹介させて頂くのは、なんと言っても宮崎様のブログ、
「お墓の値段はいくら?富山のお墓の営業マン」です。
お墓の値段はいくら?富山のお墓の営業マン
宮崎様は、富山県でお墓の無料相談サイトを主宰されており、
宮崎様のブログを読めば、簡単にお墓を買うことがいかに危険かが分かります。
石材店から提示されている見積書や設計図を宮崎様にメールで送れば、
その内容について、中立的な立場で無料診断もしてくれるのです。
ただ、まともな商売をやっていない石材店にとっては、
かなり耳の痛い強烈な内容がズバズバと書かれていますが、
それもこれも「後悔しないお墓を建てて欲しい」という思いからなのです。
消費者にとっては、正義の味方・ウルトラマンのような存在なのです(笑)。
これからお墓の購入を考えておられる方の石材店選びの指針として、
是非ともご覧になって頂きたいサイトの一つが宮崎様のブログです。
②rolling stone~手作り墓石の石屋さん
次は、日本三大石材加工地の一つである茨城県の真壁地方にある、
稲田石採掘元、羽黒石材工業様の中野良一様が書かれているブログ、
「rolling stone~手作り墓石の石屋さん」です。
中野様は、サンプリングとして選んだ石を大学等の研究機関の協力のもと、
日本の石と中国産の石との根本的な違いによる品質の差などを、
科学的見地から解析され、良し悪しを詳しくブログに書かれています。
また、基礎工事に関する記事などもとても参考になりますよ。
③高庵寺のご住職のブログ
栃木県足利市にある曹洞宗のお寺のご住職が書かれているブログです。
「高庵寺・ご住職のブログ」
こちらのご住職は一般的なお寺のご住職とはちょっと違います。
ご住職というお立場なので仏事のことはもちろんのこと、葬儀やお仏壇、
お墓に使う石のことから工事のこと、コンクリートの強度などの土木分野、
はたまた、墓地の承継や遺骨の改装など、お墓にまつわる法律問題まで、
ありとあらゆることに精通しておられるとても不思議なご住職です。
恥ずかしながら、私どもの様な石材店経営者でさえ知らないことでも、
かなり詳しく知っておられるのにはビックリさせられます。
④おおきた石材店様
私どもと同じく兵庫県内の石材店さんです。
おおきた石材店様は、当社と同じく(一社)日本石材産業協会加盟店で、
代表の大北さんとは同協会・兵庫県支部の同じ仲間として交流があり、
業界活動等を通じて常日頃から仲良くさせて頂いております。
同じ兵庫県とは言っても、私どもは瀬戸内海に面した神戸市、
おおきた石材店様は兵庫県北部の日本海に近い豊岡市にありますので、
これまで一度も営業で競合したことはありません。
大北さんの紹介が長くなりましたが本題に移ります。
お墓についての疑問や、お墓のイロハが知りたい時は、
大北さんのサイトの「Q&A」をご覧になられると良いでしょう。
大北さんの誠実な人間性ならではの優しさあふれるサイトです。
「おおきた石材店様のホームページ」
さて、ここまでは、お墓づくりに参考になる4名の方々のサイトを紹介してきましたが、
ここからは、私自身のサイトを紹介させて頂くことにします。
⑤「墓石大賞」受賞5度の実績(株)第一石材
(一社)日本石材産業協会が認定する「1級お墓ディレクター」資格を有し、
(認定番号:05-100110-01)(株)第一石材代表の代表を務めております、
私、能島孝志(のじまたかし)がお墓づくりの疑問をすべて解決いたします。
石材店は教えてくれないが、お墓の購入を考えておられる人には、
絶対に知っておいて頂きたい情報をすべてガラス張りにて公開しております。
後悔しないお墓づくりのために、是非ともご覧ください。
「(株)第一石材のホームページ」http://www.daiichisekizai.com/
⑥国産高級墓石.com
国産墓石を求める大きな理由としては、やはり「安心」と「信用」です。
「日本の製品なら安心!」
そう思って国産墓石を購入される方は多いと思います。
しかし、現在の国産墓石の実態は消費者が望む安心とはかけ離れていて、
「国産墓石」と称して販売されている墓石の約8割ほどが、
中国の石材加工工場で完全製品化され、日本に送られた墓石なのです。
(悲しいかな現行法律では、この販売方法に関しては合法なのです)
つまり、国産なのは「石」だけで、「加工」は中国なのです。
このような「通称国産墓石」の実態を知って頂き、日本の石を日本で加工する、
本当の意味での「純国産墓石」との違いを一般消費者に知って頂きたく、
私、(株)第一石材の能島孝志が2015年2月に開設したホームページです。
本当に確かな国産墓石をお考えの方は是非ともご覧ください。
「国産高級墓石.com」
⑦マイベストプロ神戸「お墓のプロ」能島孝志(のじまたかし)
マイベストプロ神戸は、私どもの地元紙、神戸新聞社が運営する、
兵庫県内で活躍する各分野の専門家を紹介するWebガイドです。
その、マイベストプロ神戸に「お墓のプロ」として登録させて頂いており、
不定期に、思いつくまま、感じるままにコラムを掲載しております。
お墓について思うこと感じることを本音で書かせて頂いておりますので、
皆さまのお墓づくりに役立つ内容がきっと見つかると思います。
「マイベストプロ神戸「お墓のプロ」能島孝志」
一般消費者の方々が、今回ここにご紹介させて頂いた①~⑦の、
すべてのサイトに目を通され、すべてのブログを熟読されたならば、
お墓づくりに失敗することなく、きっと思い通りのお墓が完成することでしょう。
「読むのが面倒!」「時間がない!」という方は私にご相談ください(無料)。
それぞれの方に合った最良のお墓選びをご提案させて頂きます。
お墓のご相談は、お客様ごとに私が個別に対応させて頂いております。
せっかくご来社頂いたにもかかわらず、お会いできなかったり、
お待たせすることがないよう、事前予約をお願いしております。
以下の「お墓の無料相談 予約カレンダー」をご確認の上、
お電話にてご予約頂けます様、よろしくお願い申し上げます。
[お墓の無料相談 予約カレンダー]
http://www.daiichisekizai.com/reservation/
~おわり~
■『墓石大賞』受賞・5度の実績!
1級お墓ディレクター・能島孝志がご提案する
震度7に対応した“こだわりのお墓づくり”はコチラまで
http://www.daiichisekizai.com/