永代供養付き『夫婦供養墓』/神戸大倉山・楠寺「瑠璃光苑」
(1)日本のお墓の歴史と現状
(2)現代社会におけるお墓の悩み
(3)永代供養墓とは?
(4)寺院永代供養墓、運営の実態。
(5)出入りの石材店に相談して大丈夫?
(6)お金をかけすぎていないか?
(7)消費者のニーズを考えているか?
(8)宗教、宗旨・宗派不問かどうか?
〜上記のコラムからの続きです〜
永代供養墓を建立さえすれば、後はほっておいても申込者が集まるなんてことはあり得ません。
永代供養墓を考えている消費者は、納骨堂も普通のお墓も選択肢に入れていると考えるべきです。
また、今の時代、ありとあらゆるところに永代供養墓があります。
数多くの永代供養墓の中から、自身のお寺の永代供養墓を選んでもらうためには、
さまざまな方法で、その存在と魅力を情報発信していく必要があります。
その方法には、色々ありますが、一般的なものとしては以下のものが挙げられます。
①新聞紙面広告、折込チラシ、地域のコミュニケ誌などの紙の媒体。
②電車の車内広告、駅の看板、バスのラッピング、電柱広告などの媒体。
③よほどの予算があるのならば、テレビやラジオなどのCM。
④そして、ホームページ、facebookなどのweb戦略。
これらは、どこまでの予算があるかによって使用する広告媒は変わってきますが、
いきなり、テレビやラジオのCMというのは、そこそこ大規模な永代供養墓となるでしょう。
自身のお寺の永代供養墓の存在を知ってもらうには①②で十分でしょうが、
魅力の発信となると、やはりホームページの開設は不可欠です。
また、ホームページが他の広告媒体と比較して最も割安で、
つくりかた次第では、最も集客効果が期待できる媒体なのです。
そうなってくると、ホームページの制作を依頼する業者の選定が、
永代供養墓施設の建立を依頼する石材店選びと同じくらい重要な問題となってきます。
そして、自身のお寺の永代供養墓の魅力をどう発信するかです。
その内容もさまざまで、「宗旨・宗派一切不問」「年会費・寄付なし」など、
永代供養墓のシステム的な内容から、「駐車場完備」「ウォシュレット付きトイレ完備」など、
設備的な部分をアピールしたり、それら魅力の数は探せばいっぱいあるはずです。
それらを、さまざまな媒体を使って消費者にいかに上手く訴求していくかで、
お問い合わせ、資料請求、見学などの集客増加に繋がっていくのです。
この魅力発信の作業は、非常に時間と手間のかかることですが、
これらをなくして、永代供養墓運営の成功は無いと言っても過言ではありません。
~つづく~
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