地震でお墓が倒れ修復してもらったが、余震でまた倒れた⑥最終話:接着剤が乾かないうちに余震で倒れた【石屋の法律相談】
~前のコラムからの続きです~
3.修復したお墓の耐震性
お墓を修繕した場合の耐震性・安全性の基準も、
同様であると解すべきだと言えるでしょう。
したがって、震度5弱もしくは4以下の余震が発生して、
それによって修復したお墓が転倒した場合には、
石材店は依頼したお客様に対し、
修復や損害賠償責任を負うという結論になります。
ただし、いくつか注意すべき点がありますので、
次回のコラムより具体的に検討していきたいと思います。
~つづく~
※参考文献:日本石材工業新聞 第1912号(日本石材工業新聞社発行)
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