コラム
「ペイオフ」の保護範囲は?
2010年9月18日
問:日本振興銀行の倒産で、ペイオフ(預金保護)が話題となりました。では、
現在の日本の預金保険制度で保護される預金に関する説明として、次のうち正
しいものはどれでしょうか?
A.当座預金は全額保護される
B.定期預金や外貨預金は元本1000万円までとその利息等が保護される
C.外国の銀行の在日支店の預金も対象となる
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
答:A
ペイオフについては「預金は1000万円までしか保護されない」というのが知ら
れていますが、正確にはもっと細かく定義されています。
たとえば、金融機関が破たんした際でも、「決済用預金」については1000万円
を超えていても全額保護されます。決済用預金の条件は下記の3つです。
(1)利息がつかない
(2)決済サービスを提供できる
(3)預金者が払戻しをいつでも請求できる
これに該当するのは、選択肢Aの当座預金のほか、無利息の普通預金など。よ
って選択肢Aが正解です。
では、選択肢Bはどうでしょう。選択肢Bのうち、定期預金については、元本
1000万円までとその利息等が保護されます。これは「決済用預金」以外の普通
預金も該当します。一方、外貨預金は保護対象外ですので、選択肢Bは誤りで
す。
選択肢Cについては、外国銀行の在日支店は預金保険制度の対象ではありませ
んので、誤りです。
TEIKOKU NEWS ONLINE(株式会社帝国データバンク/産業調査部発行)より引用
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