【神戸市立墓園】2024年(令和6年)秋のお彼岸時期墓参のお知らせ
家族の形態も昔とは変わってきましたね。
「一人っ子さん同士が結婚、そしてそこには子供さんが一人」。
少子化の現代社会ではよくある家族構成です。
ある日相談があったのもこのようなケースでした…。
今後の実家のお墓のことで不安をかかえる若いご夫婦。
「お互いに一人っ子のため自分たちが祀っていくしかない」
「しかし、お墓はそれぞれ離れた遠方にある」
「将来子どもに負担をかけてしまわないか」などが主な理由でした。
そこで私どもが、まずご提案をさせていただいたのが
実家のお墓の改葬(仏様のお引越)です。
現在のお住まいの近くに新しくお墓を建てて、
両家のご先祖様を埋蔵するのですが、
カロート(納骨室)部分に仕切りを設け、
ご両家それぞれの仏様を納めるという風にご提案いたしました。
いわゆる、お墓の二世帯住宅です。
最近では連日のように、家庭内でのトラブルや事件などの報道がされており、
家族への感謝や信頼の気持ちが薄れてきたのかと思っていたそんな時、
家族の絆を大切に考えておられるご夫婦との出会いは心がホッとするものでした。
完成したお墓のカタチは、お二人の思いが特徴的に表現された昨今人気のオリジナルデザイン墓石。
そして、家族の象徴となったお墓には「絆」の一文字を彫刻することにしました。
※「あさひGF」“役立つコラム”として、私が、2010年2月号より、
隔月連載(計7回)を担当させていただくことになりました。
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