【神戸市立墓園】2024年(令和6年)秋のお彼岸時期墓参のお知らせ
お墓に刻む文字には、特別な決まりはありません。
一般的には「○○家」「○○家之墓」などと刻むことが多いようですが、
近年は家名や宗旨・宗派による経文などではなく、
家族の思いを込めた文字や言葉を刻んだお墓が増えています。
特に洋型墓石やオリジナルデザイン墓石の流通に伴い、
「絆」「感謝」「やすらぎ」などの好きな言葉を刻むことが多いようです。
また、故人がつくった誌や俳句、短歌などを刻んだお墓もあります。
お墓に好きな文字や言葉をを刻んで、
自分の思いを込めることはすばらしいことですが、
注意しなければならないこともあります。
そこに刻字された言葉や詩が「絆」などの普遍的なものか、
故人の創作によるものならば問題はありませんが、
どこからか引用した言葉の場合、
無断で使用すると著作権の侵害となるおそれがあります。
実際、思い出に残ったヒット曲の歌詞や、
ある有名な詩人の誌の一節を刻んだお墓がありますが、
中には著作者の許可を得ずにつくられたお墓もあるようです。
著作権の問題をクリアするためには、
必要な手続きをすればよいのですが、
そのことについてはあまり知られていないようです。
次回は著作権を有する楽曲の歌詞をお墓に刻みたいと考えた場合、
どのような手続きを経ればよいかについて説明いたします。
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※霊園ガイド(株式会社六月書房発行)参照
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