【神戸市立墓園】2024年(令和6年)秋のお彼岸時期墓参のお知らせ
第二次世界大戦後の新民法のもと、
核家族化、少子化の影響は、
お墓の持つイメージをも大きく変化させました。
お墓の持つご先祖への供養、
故人の供養という意味は不変であるが、
お墓に対する心情は、
時代を反映して多様化してきています。
何より、核家族化の影響は、
先祖代々という一族の重さから解放されて、
お墓に限らずすべてのものが
家族単位で考えられるようになりました。
このことから、お墓に対しても
家族が満足するものが優先され、
お墓は家族が生きた証を表す
モニュメントのようにも考えられています。
一方、戦後の檀家離れは顕著で、
宗教的な制約からも解放され、
お墓には故人の趣向や、
家族の考えがストレートに表現されるようになりました。
ことに生前建墓の場合は、
自らの墓を自らが建てるわけで、
何にもとらわれることなく、
より大胆に心を形に表現しているものが多いといえます。
冠婚葬祭は保守的傾向の強いものであり、
こと“葬”に関しては特に変化が遅く、
近年になって、ようやく自由な形式への動きが表れはじめ、
お墓に関しても自由な発想での
建墓が可能な時代を迎えたといえるでしょう。
/////////////////つづく/////////////////
※思いのこもる美しい墓(株式会社六月書房発行)参照
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