【神戸市立墓園】2024年(令和6年)秋のお彼岸時期墓参のお知らせ
従来からある公営霊園や寺院墓地では、
その建墓需要をまかなうことができないほどで、
戦後の新しい考え方をもつ多くの人は、
寺院との関わりを否定して、
自由度の高い公園型民営霊園に
その墓所を求めるようになりました。
一方、こうした建墓需要に応えるように、
昭和30年代後半からは、続々と民営霊園の開設が始まりました。
また国の方針としても「墓地計画標準」を作成し、
地方自治体が造成する霊園に対して
補助金を拠出する制度を設けたこともあって、
地方自治体による公営霊園の開設も全国的な広がりを見せました。
このように霊園形式の墓所の誕生が相次ぐようになると、
お墓の形においても、より自由な形態のものが
見られるようになってきました。
何より、新民法下で核家族化の進むなかでは、
一族のお墓という意識から、一家のお墓へと変化し、
いわゆる分家初代のお墓ということから、
お墓の持つ意味合いが軽いものとなりました。
お墓のあり方、形の変化に対する抵抗がなくなり、
より変化が容易なものとなったのも、
戦後の時代の象徴といえるでしょう。
/////////////////つづく/////////////////
※思いのこもる美しい墓(株式会社六月書房発行)参照
神戸・大阪・阪神間のお墓のことなら第一石材へ
http://www.daiichisekizai.com
オリジナルデザイン墓石のことなら第一石材へ
http://www.daiichisekizai.com/design/cat_cat152/