コラム
墓石用石材の変遷①「古い時代の墓石」
2010年5月8日 公開 / 2010年5月9日更新
石の硬く重いという特性から、
石材の加工技術や道具が未発達の頃は
大変扱いづらい素材でした。
江戸時代から明治期においては、
墓石材には花崗岩(通称「御影石」と呼ばれている)だけではなく、
安山岩や砂岩などが多く使われていました。
また。運搬が困難なことから、
それぞれの地域で産出する石で墓石が建てられていたため、
今日でも石種の好みには地域差があります。
特に黒い石は福島県だけで採石されたため(浮金石など)、
古くは黒い石は東北地域の墓石のみで使われていました。
同様に西日本では白い石(岡山県産「北木石」など)や
青い石(香川県産「庵治石」など)が主流となっていました。
このように、かつては墓石の色や模様の好みは、
はっきりと地域差が感じられていました。
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※思いのこもる美しい墓(株式会社六月書房発行)参照
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