【神戸市立墓園】2024年(令和6年)秋のお彼岸時期墓参のお知らせ
商売繁盛と家内安全を祈願する「十日えびす大祭り」が
昨日1月9日から各地で始まっています。
私も今朝、毎年恒例の「えべっさん」にお参りに行ってきました。
もちろん我が社の地元である、神戸市兵庫区の柳原蛭子(えびす)神社です。
「えべっさん」とは「神様」のことを「神さん」と呼ぶように、
関西人独特の親しみのある表現で、
全国的には「えびす様」または「恵比寿神」と
呼ばれている七福神の一人です。
もともとは持ち物の釣り竿と鯛からも分かるように海の神様ですが、
後に農業や商売の神様としても信仰されるようになりました。
恵比寿神様こと蛭子命(ひるこのみこと)は、
日本の国をつくったとされる、
イザナギの命(みこと)とイザナミの命の息子とされ、
七福神の中では唯一国産の神様とされています。
※コラム:天地のはじめ「神話から見る日本の原点」参照
http://mbp-japan.com/hyogo/daiichisekizai/column/4118
しかし「夷」や「戎」とも書かれることから、
異民族の漂流者との説もあります。
恵比寿神様はあの福々しい顔に似合わず苦労人であり、
3歳まで足が立たず、それを理由に船に乗せて捨てられ
「えべっさん」の総本社・西宮神社がある西宮に漂流したとのことです。
またあの福耳にもかかわらず耳が悪いとされています。
また、国家の保護を受けていない格の低い神とされていますが、
そこが逆に判官びいきの関西にうけている理由でもあり、
また、関東ではうけなかった理由かもしれません。
ちなみに関東ではおなじ商売繁盛の祭りとしては酉(とり)の市があり、
これは国家的英雄とされる日本武尊(ヤマトタケルノミコト)を祭っています。
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