日本石材工業新聞に紹介される(中編)

能島孝志

能島孝志


~前のコラムからの続きです~

【「このお墓、すてきっ!」感性に訴える存在感】

この『天の河®』墓石のお施主は、
亡夫の墓碑を建立したいと㈱第一石材を訪れた奥様とご子息。

もともと「国産石材を用いて製作したデザイン墓石」
という希望があったことから、
能島社長は青木石(香川県産)でつくられた、この『天の河®』を提案。

すると「このお墓、すてきっ!」と興味津々。

初めてのお客様に対する墓石提案となれば、使用石種やその特徴、
デザインコンセプトなど一通りの説明が必要、というのが普通だろう。

しかし今回の場合、詳細に渡る説明はほとんど無用の長物、
大げさだが「理屈抜きに気に入っていただけました」と能島社長。

その時点で、お施主の要望でもあった
「国産石材で製作したデザイン墓石」=『天の河®』に決定し、
ほとんどのデザインを同社に一任されることになったという。

実際の墓石製作で同社がこだわったポイントは、
『天の河®』が持つ、“天然石のあるがままの風合いをいかに活かすか”ということ。

そのため、外柵のデザインも主張しすぎず、
しかも石塔との対比で貧祖なイメージにならないようにと、本体のデザインに合わせた
“シンプルでありながら比較的シャープなイメージ”でまとまるよう配慮している。

さらに、アクセント用の石についても、
コントラストが強すぎる黒みかげは避け、
少し柔らかなイメージを演出できる濃いブルー系の551(中国・黒龍江省産)を選択。

外柵の石種は『天の河®』の青木石の石目・色目との相性が良く、
吸水性の低い213(中国・湖南省産)を使用している。
        
        ~つづく~

この『天の河®』について詳しくはこちらまで
http://www.daiichisekizai.com/blog/2009/09/entry_523/
神戸の墓地・墓石のことなら第一石材へ
http://www.daiichisekizai.com

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

能島孝志
専門家

能島孝志(1級お墓ディレクター)

株式会社第一石材

「お墓はどこで建てても同じ!値段もたいして変わらないだろう?」なんて思っていませんか?建ててからでは手遅れです。一般消費者には分かりにくい、お墓の悩みを「1級お墓ディレクター」の能島孝志がズバリ解決!

能島孝志プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

能島孝志プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼