日本のお墓の歴史①

能島孝志

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人類のお墓の歴史は太古の昔にさかのぼります。

これは数々の遺跡によっても証明されています。

日本でも縄文時代の遺跡として青森県の
三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)がよく知られています。

この遺跡では環状配石墓や土坑墓(どこうぼ)で
構成される墓列などが確認されています。

次の弥生時代には吉野ヶ里遺跡があります。

ここでは首長を葬る「墳丘墓(ふんきゅうぼ)」や
たくさんの「甕棺(かめかん)墓地」が見つかっています。

この弥生時代にお墓はどんどん大きくなっていき、
さらに次の古墳時代には仁徳天皇陵をはじめとする巨大な古墳が出現します。

しかし、大化の改新(645年)の翌年には
葬儀・墳墓を質素にしなさいという
「薄葬令(はくそうれい)」が出され、
その結果、それまでのような巨大古墳は造られなくなり、
高松塚やキトラ古墳のように、
内装に趣向をこらした古墳が造られるようになりました。

                ~つづく~  

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能島孝志
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能島孝志(1級お墓ディレクター)

株式会社第一石材

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