【神戸市立墓園】2024年(令和6年)秋のお彼岸時期墓参のお知らせ
写真の墓石は“8寸型2重台”と呼ばれる、
お寺の墓地などで見かける
ごく標準的な大きさの、高さ130㎝程のものです。
ちなみに、巨漢で有名なハワイ出身の
元大相撲力士「小錦八十吉」さんは、
身長187㎝、体重は現役時代の最高値で285㎏あったとのこと。
いくら墓石が重いといっても、
この程度の大きさのものではまさか285㎏はないでしょう?
…と、思われがちなのですが、
実はこの墓石…約650㎏もあります。
余談になりますが、物理的にみてみますと、
水の比重“1”に対して、人間は“0.923~1.002”と、
人により大きな差があります。
これは、人間の体を形成している骨の比重は“2.01”、
筋肉“1.085”、脂肪“0.92”とそれぞれが異なるからです。
…となると、比重“0.923”の人は水に浮きやすく、
“1.002”の人は沈みやすいという結論になります。(ホント)
つまり、筋肉質でやせている人より、
脂肪が多く太っている人の方が浮きやすいということです。
では、墓石に使用する通称「御影石」と呼ばれている花崗岩の比重は、
種類によって異なりますが、多くは“2.7”前後で、
「黒みかげ石」になると“約3.01”もあり、
人間のおよそ3倍もの重さになります。
お墓は重量のある石を積み上げたもの。
そのため地震に弱く、震度4クラスで倒壊するといわれています。
しかし、建築業界ではすでに当たり前の"免震"も
お墓にはほとんど施工されておりません。
第一石材では、阪神・淡路大震災クラスの
震度7に対応した墓石用免震システム
『安震はかもり®』による免震施工を採用しております。
問題の答えはズバリ!「墓石」でした。
墓石の免震施工についてはこちらまで
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