イザナミの死「神話から見る日本の原点④」 

能島孝志

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~前のコラムからの続きです~

■イザナミの死

国生みが終わった二神は、
次にいろいろなものの神を生みます。

不明なものが多いのですが、
岩、土、部屋、屋根葺き、家、壁などの
住居に関する神々を生み、

次に海の神、海と河の港、波と水面の神々や、
風、雨、泉、木、山、野などの神々を生み、
鳥のように速い天鳥船(あまのとりふね=鳥の石楠船・いわくすぶね)の神、
そして食物の神と火の神を生みました。

ところが火の神を生んだイザナミは
御陰(みほと)を焼かれて床に伏せてしまいました。

吐き出したものから金属の神が生まれ、
屎(くそ)からは水の神が生まれ、
最後に食べ物をつかさどる神が生まれました。

しかし、とうとうイザナミは
亡くなってしまい(神避り・かむさり)ました。

                     ~つづく~  

※日本人のお墓(小畠宏允著・日本石材産業協会発行)より

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