【神戸市立墓園】2024年(令和6年)秋のお彼岸時期墓参のお知らせ
「青木石(あおきいし)」は、
香川県丸亀港の北西約11㎞の瀬戸内海に浮かぶ石の島
「讃岐広島(さぬきひろしま)」で採掘されます。
「讃岐広島」は、面積11.84K㎡、周囲約19.09km、人口417人と、
瀬戸内海・塩飽諸島二十八の中でも最も大きく、広い島です。
この島の中にある弘法大師が修行したといわれる山
「心経山」で青木石は採掘されており、
墓石材をはじめ、建築材や記念碑など、
様々な分野で利用されています。
現存する資料からは
「明治18年3月に島内の青木浦字甲路に
石切場を開いたのが青木石の基礎」となっています。
しかし、豊臣秀吉が大阪城を築城した時にも
巨大な石がこの島から運び出されたといわれており、
その歴史はかなり古い。
「青木石」の特徴は、独特の青みがあり、
その濃さにより黒口、青口、白口に分かれます。
色むらがなく、細目の上品で優しい目合いで、
女性的と表されています。
土は「母なる大地」という言葉があるように、
万物の生命の基礎であり故郷です。
それは、ご遺骨になっても変わることはありません。
命を全うして、お土に還してあげるためのお墓。
青木石は、まさに「母なる大地」にふさわしい石と言えるでしょう。
【石材物性データ】
・見掛け比重 2.641t/㎥
・吸 水 率 0.239%
・圧縮強度 117.25N/m㎡
・岩石分類 花崗岩
※青木石材協同組合 資料参考
平成21年度 秋の『神戸市営墓地募集』については
http://www.daiichisekizai.com/boshu/
[青木石」の墓石はこちらまで
http://www.daiichisekizai.com/blog/2009/10/entry_556/