【神戸市立墓園】2024年(令和6年)秋のお彼岸時期墓参のお知らせ
美しい淡紅色が特徴の、
日本を代表する桜御影石、
岡山県産「万成石」(まんなりいし)は、
年月を重ねるほどに風合いが増すことから、
墓石材はもとより、
建築材・記念碑としても使用され、
彫刻家、イサム・ノグチや朝倉文夫など
“多くの芸術家や著名人に愛された石”
としても知られています。
その優しいイメージから、
柔らかい石質と思われがちだが、
たいへん硬く堅牢性に優れています。
近年は、墓石として、
あまり使用されなくなりましたが、
もう一度見直したい魅力あふれる銘石です。
ちなみに「万成石」のお墓の著名人の一例を挙げてみますと、
石原裕次郎、池田隼人(元首相)、イサム・ノグチ(彫刻家)、
高村光太郎(彫刻家)、吉川英治(作家)、堀辰雄(作家)などがいます。
また、「万成石」は明治神宮絵画館や、
新宿伊勢丹ビル、瀬戸大橋記念館など
多くの有名建築物にも使用されています。
【石材物性データ】
・見掛け比重 2.62t/㎥
・吸 水 率 0.17%
・圧縮強度 133.72N/m㎡
・岩石分類 花崗岩
平成21年度 秋の『神戸市営墓地募集』については
http://www.daiichisekizai.com/boshu/
石原裕次郎さんのお墓の画像はこちらまで
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