【神戸市立墓園】2024年(令和6年)秋のお彼岸時期墓参のお知らせ
大地の自然が気の遠くなる歳月をかけて創り上げた石。
その石にもそれぞれ個性があります。
硬い石、柔らかい石、耐久性に優れた石、そうでない石など、
石だから硬くて壊れないという考えをくつがえしてしまうほど、一つ一つ異なっています。
その中で墓石の材料として使用されているのは
主に「花崗岩」、「斑レイ岩」、「安山岩」などがあります。。
これらは墓石の専門家たちが、
この石ならばお墓に適していると確信した石材で、
お墓を石で建てるようになった、いにしえの頃から
現在に至るまでの経験や研究などの成果ともいえるでしょう。
そうして選ばれた石が採掘、加工されて墓石となるのです。
その中から今日は「花崗岩」について説明いたします。
花崗岩は、地下数㎞ほどの場所で
マグマがゆっくりと冷えてできた石で、「深成岩」の一つに属します。
色は、白いものた青いものが多くありますが、赤や茶色のものもあり、
含まれている鉱物の組み合わせや、量によって様々に変化します。
墓石に使用される石材を「御影石」と呼びますが、その多くが花崗岩です。
元々は、神戸市の御影という地域が産地として有名だったために、
そこで採れた花崗岩だけを「御影石」と呼んでいましたが、
今では花崗岩の代名詞として、一般的に用いられるようになりました。
また、「○○御影」という風に産地名をつけてよぶ場合もあります。
香川県で採石される「庵治石」や、愛媛県の「大島石」も花崗岩です。
花崗岩が墓石の材料として多く用いられているのは、
磨くと光沢が出てとても美しくなるのと、水や酸性雨などに強く、
墓石にとって重要な長期的な素材維持が可能だからです。
神戸市営墓地の申込み無料代行は第一石材まで
http://www.daiichisekizai.com/
こだわりの墓石は第一石材まで
http://www.daiichisekizai.com/concept/