お墓の一坪とは?

能島孝志

能島孝志


一般的には、平方メートル(㎡)で表わされる
墓地の面積表示についてですが、
地域によっては違いがあるようで、
関東では「一坪」、関西では「1聖地」と呼ばれる場合があります。

「一坪」「1聖地」は、通常90㎝×90㎝=0.81㎡と
定めている霊園・墓地が多いようですが、
中には75㎝×75㎝=0.5625㎡に定めてあるところもあるようです。

宅地の一坪は3.3㎡(180㎝×180㎝)と
決まっていますが、墓地には基準がありません。
墓地の「一坪」「1聖地」を通常の0.81㎡とするならば、
宅地の一坪の4分の1ということになります。

この理由については、江戸時代に伝染病が流行して、
幕府が火葬を奨励したため、
土葬に比べ大きな墓地は不要ということになったから、という説もありますが、
選ぶ側からすれば、非常に解りにくい単位です。

こうした任意の単位を用いている霊園・墓地については、
実質上の広さをあらかじめ確認しておく必要があるでしょう。

神戸のお墓のことなら第一石材まで
http://www.daiichisekizai.com/
墓地・霊園のことなら
http://www.daiichisekizai.com/grave/













リンクをコピーしました

Mybestpro Members

能島孝志
専門家

能島孝志(1級お墓ディレクター)

株式会社第一石材

「お墓はどこで建てても同じ!値段もたいして変わらないだろう?」なんて思っていませんか?建ててからでは手遅れです。一般消費者には分かりにくい、お墓の悩みを「1級お墓ディレクター」の能島孝志がズバリ解決!

能島孝志プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

能島孝志プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼