インバウンド向きの執筆活動:In Harmony with the Seasons「春分」
シリーズ化できるかわかりませんが、
第1回は、「翻訳しているテーマのものを自分も食べたくなる」です。
翻訳をしていると、その時翻訳している内容についてとてもとても詳しくなります。
調べ物をたくさんしながら内容について真剣に考え、各単語が各文脈でどのような意味で使われているか吟味しながら翻訳をしていると、知識がどんどん増えていきます。
そうすると、知らず知らずのうちにその時翻訳している内容に
近づきたくなります。
今回、私は沖縄料理について調べ物をしていました。
週末、家族でご飯を食べに行くときに「どこに行こうか?」という話になった時
私は迷わず沖縄料理のお店に行きたいと思いました。
そして、沖縄料理のお店でお腹いっぱい食べました。
食欲だけでなく、沖縄料理に近づきたいという気持ちまで満たされました。
不思議なことに、沖縄料理の本に関わっているときは「沖縄料理が食べたい!」
と強く思うことはありませんでした。しかし、「どこに行こうか?」という
話になったときには沖縄料理が頭に浮かんでいたのです。
代表によると、これはかなり翻訳者あるあるらしいです。
代表は以前、車関係の翻訳をしていたときに
免許を取って車を買ったそうです。
これはなかなかすごいです。
ここまで極端な例は多くないかもしれませんが、
翻訳している対象に入れ込んでいることは多いみたいです。