第7回建築見学ツアー

Good evening! だいぶ寒さが増してきましたが、日の入りが少しずつ遅くなってきています。春が待ち遠しい高崎からです。

さて、今月も建築見学ツアーを開催しました。今回は初の東毛地区ツアーでした。
群馬県外の方に説明しますと、私の知る限り、群馬県は大きく3つの地域に分けて呼んでいます。
まず、私の住んでいる高崎や前橋、安中や藤岡などを西毛（せいもう）、沼田や水上辺りを北毛（ほくもう）、そして太田、桐生、舘林方面を東毛（とうもう）と言います。
その昔、群馬は上毛野国（かみつけのくに）、栃木は下毛野国（しもつけのくに）、と呼ばれていて、今でもその名残があります。群馬県内に本社がある地元の新聞社は上毛（じょうもう）新聞社です。

高崎市民の私は、太田や桐生までは数回行ったことがありますが、今回は初めての館林に行きました。
今回のコースは、世良田東照宮（太田市）⇒田島弥平旧宅（伊勢崎市）⇒館林市中部公民館（館林市）⇒群馬大学工学部同窓記念会館（桐生市）でした。

世良田東照宮は徳川氏発祥の地：https://www.net-you.com/toshogu/

地図で見ると割と近かったので、田島弥平旧宅へも寄ることにしました。これで世界遺産【富岡製糸場と絹産業遺産群】コンプリートしました。
下の写真は田島弥平旧宅案内所：https://www.city.isesaki.lg.jp/soshiki/kyoikubu/hogo/bunkazaihogo/shitei/shiseki/2721.html

ここに行く途中、なんと1回橋を渡って埼玉県深谷市に入り、また群馬県伊勢崎市に戻る、という不思議な体験をしました。

その後は舘林市へ。美容院に置いてあった雑誌で見て、いつかは行ってみたいと思っていた建築物を見に行きました。
舘林中部公民館：https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/k002/

以前は片持ち（cantilever）空間のところにカフェが入っていたのですが、現在は残念ながらありませんでした。
そしてお昼には、とても幅広いうどん【ひもかわうどん】が有名な土地ですので、ランチにそのひもかわうどんを食べました。

ランチが遅くなってしまったのですが、最後に桐生市へ向かいました。途中、1回栃木県足利市を通って、群馬県桐生市へ戻るという体験をしました。
群馬大学工学部同窓記念会館：https://www.city.kiryu.lg.jp/kankou/spot/kiryu/1001865.html

その後は、少し大学周辺を散歩して重要伝統的建造物群保存地区を見学。帰りには古民家を利用したカフェ伊東屋珈琲で休憩してから高崎に戻りました。

途中にも何か所か立ち寄りました。このツアーの様子は随時インスタグラムにアップしていきます。

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