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芝原晶子

工業系・技術系企業の海外向け事業を支える英語翻訳者

芝原晶子(しばはらあきこ) / 通訳・翻訳

AST Translation Service

コラム

海外ドラマで学ぶビジネス英会話:Madam Secretary(上級者編)

2019年8月22日 公開 / 2021年2月28日更新

テーマ:英語 通訳 翻訳 学習

コラムカテゴリ:くらし

コラムキーワード: ビジネス英語 勉強英会話 マンツーマン

Good afternoon! ミンミンというセミの鳴き声が、
夏の終わりが近づいていることを感じさせる高崎です。

さて、最近はNetflixにハマっていますが、日本で視聴できないTVドラマがあります。
それが "Madam Secretary" というアメリカのドラマです。
事務所のケーブルTVで休憩時間に視聴しています。

そこで気付いたのは、以前のコラムでも話題にした"House of Cards" もそうなのですが、
政治系ドラマには実は実際に使えるビジネスフレーズが満載です。

そして、今日はその政治系ドラマから、実践ビジネス英語フレーズをご紹介したいと思います。
まず、"Madam Secretary" とは、アメリカの女性国務長官(主人公)のことを指します。
男性の国務長官は "Mr. Secretary" と表現します。
これは大統領を "Mr. President" と呼ぶのと同じ仕組みです。

その主人公の女性国務長官エリザベスが、自分の上司である大統領に反対意見を述べる時に、
"With all due respect, … "と話し始めます。
日本では「お言葉ですが」「失礼ながら」という枕詞です。

英語にも枕詞ってあるの???

あります!枕詞は日本語だけではないんですよ。
この枕詞を使って、相手に失礼な感じを与えずに自分の意見を発言します。

お礼を述べる時、スピーチやプレゼンの時、自分よりも肩書が上の方と話す時…
そういう場合にふさわしいフレーズをいくつか覚えておいて、
使いまわしができるようになりましょう。


(都内から高崎へ向かうローカル路線の車中から)

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芝原晶子

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