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芝原晶子

工業系・技術系企業の海外向け事業を支える英語翻訳者

芝原晶子(しばはらあきこ) / 通訳・翻訳

AST Translation Service

コラム

今年の新たな挑戦:ぬるま湯から出てみる

2019年5月17日 公開 / 2021年2月28日更新

テーマ:英語 通訳 翻訳 秘書 リモート 

コラムカテゴリ:くらし

Good evening! 最近は爽やかな初夏の陽気が続いている高崎です。

さて、今年の最初のコラムでもお話しましたように、
今年は新しいことに挑戦する一年です。次の新たな挑戦は「ぬるま湯から出る」です。
ちなみに、「ぬるま湯」を英語では "comfort zone" と言います。日本語でも最近はカタカナで
「コンフォートゾーン」として知られています。

今月はその「ぬるま湯」から4回出ました。
まず、新たな分野のお仕事の依頼を2件引き受けました。
詳細は伏せますが、いつものエンジニアリング系ではない分野です。
心地良い状況から一歩踏み出すには、かなり勇気が要りました。

この2案件によって、今後のお仕事の幅が広がることを期待すると同時に、
自分の弱点も再確認できました。これはまだ自分には成長する余白があるということ。
気持ちを新たに来週からまたお仕事を頑張ります。

その次は、今まで自分の運転で行ったことのないみなかみ町へ、初めて自分の運転で行きました。



観光系の通訳のお仕事でした。
似たような案件は過去にもいただいていましたが、全て送迎付きでした。
ETCカードも持っていないし、高速道路はもう何年も使用していないので、
片道2時間弱の国道をひたすら走りました。

写真でもお分かりいただけると思いますが、晴れてとても気持ちのいい日でしたので、
行きはドライブを楽しみました。雪化粧した谷川岳が見えました。
しかし、帰りは初めで真っ暗な道を運転する緊張からか、
道を間違えてしまいました。

最近はプライベート運転レッスンを受けており、このお仕事の日の数日前にも
レッスンだったので、先生から疲れない運転の仕方を教わっていました。
そのお蔭で、道に迷ってしまった時も、先生に教わったことを思い出しながら、
落ち着いて運転し無事に帰宅できました。

そして、みなかみ町へ行った次の日は、同じ案件のお仕事でしたが、
今度は初めて通訳コーディネータとして、複数の通訳さん達に帯同しました。
少しだけエージェントの皆さんの気持ちが理解できたのではないかと思います。
私の場合、母親のような気持ちで、通訳さん達のお仕事が終わるのを待っていましたが…

このように、「ぬるま湯から出てみる」ことを自ら選んで挑戦した結果、
自分の弱点を再確認できたり、自分とは違う立場の人の気持ちがわかったりして、
少しは成長できたのではないかと思います。

これからも、小さい一歩ではありますが、時々ぬるま湯から出てみようと思います。
それにより自分が成長すれば、お客様や関係者の皆さんとより良い関係が築けていけると思います。

この記事を書いたプロ

芝原晶子

工業系・技術系企業の海外向け事業を支える英語翻訳者

芝原晶子(AST Translation Service)

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